
Table of Content |
Stats |
Skills |
Skill Ascension |
Related Items |
Gallery |
Sounds |
Quotes |
Stories |
Stats
Lv | HP | Atk | Def | CritRate% | CritDMG% | Bonus CritDMG% | Materials | Total Materials |
1 | 1001 | 25.88 | 62.4 | 5.0% | 50.0% | 0% | ||
20 | 2597 | 67.14 | 161.87 | 5.0% | 50.0% | 0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
20+ | 3455 | 89.33 | 215.38 | 5.0% | 50.0% | 0% | ||
40 | 5170 | 133.66 | 322.27 | 5.0% | 50.0% | 0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
40+ | 5779 | 149.43 | 360.29 | 5.0% | 50.0% | 9.6% | ||
50 | 6649 | 171.92 | 414.52 | 5.0% | 50.0% | 9.6% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
50+ | 7462 | 192.94 | 465.21 | 5.0% | 50.0% | 19.2% | ||
60 | 8341 | 215.67 | 520.0 | 5.0% | 50.0% | 19.2% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
60+ | 8951 | 231.43 | 558.02 | 5.0% | 50.0% | 19.2% | ||
70 | 9838 | 254.36 | 613.31 | 5.0% | 50.0% | 19.2% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
70+ | 10448 | 270.13 | 651.32 | 5.0% | 50.0% | 28.8% | ||
80 | 11345 | 293.32 | 707.24 | 5.0% | 50.0% | 28.8% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
80+ | 11954 | 309.09 | 745.25 | 5.0% | 50.0% | 38.4% | ||
90 | 12858 | 332.46 | 801.6 | 5.0% | 50.0% | 38.4% |
Skills
Active Skils
![]() | 武闘術・白夜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最大3段の連続攻撃を行う。 元素スキル「懸狩り·宙の遊猟」では宙に向かって跳躍し、着地するまでの間に空中で通常攻撃を1回行うことができる。 一定のスタミナを消費し、回転した後、前方に両手剣を投げて敵を攻撃する。 空中から落下し地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に範囲ダメージを与える。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() | 懸狩り·宙の遊猟 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巨獣を狩る時の要領で素早く移動したり、敵を攻撃したりする。 近くに敵、または攻撃を受けられるオブジェクトが存在する場合、カギ縄を飛ばして目標とリンクし、夜魂値0で夜魂の加護状態に入る。特に対象がいない場合、前方上方にカギ縄を飛ばして跳躍する。クールタイム-60%。 長押しでも発動可能。長押しで発動した場合、照準モードでカギ縄の発射方向を決められる。 キィニチの夜魂の加護状態の継続時間は10秒、1秒ごとに夜魂値を2生成する。 夜魂の加護状態中、キィニチはカギ縄で周囲にいる最も近くの敵とリンクし、攻撃スタイルを変更する。 ·通常攻撃では、発動時の移動方向に基づいてリンクしている目標を中心とした円軌道射撃を行い、夜魂性質の ·夜魂値が上限に達すると、元素スキルボタンで「廻狩貫鱗砲」を発動できるようになる。発動すると、すべての夜魂値を消費し、夜魂性質の 夜魂の加護状態中、敵とリンクした後、または廻狩貫鱗砲を発動後、敵の周りに死角エリアが発生する。キィニチが死角エリアに入ると夜魂値が4生成され、死角エリアは消滅する。 接続距離オーバーなどの理由でリンクが切断された時、通常攻撃を行うと周囲にいる最も近くの敵と再びリンクでき、円軌道射撃を行える。 「どんなものにも代償は必要だ。適切な値を提示してくれることを願う…は?分割払いは受け付けていないが。」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() | 偉大なる聖龍を崇拝せよ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(限定的に、条件付きで、節度を持って契約に従い、部分的、一時的に)「聖龍アハウ」の力を解放し、夜魂性質の 発動時、キィニチが夜魂の加護状態にある場合、今回の夜魂の加護状態の継続時間+1.7秒。 「その通り!汝らの前に立つのは偉大なる聖龍クフル·アハウだ。さあ、我輩の足に口づけするがいい!」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Passive Skills
![]() | 夜域の賜物·すべてに対価を |
燃素を利用できるナタのエリアにいる時、「夜魂トランス:キィニチ」を行える。フィールド上にいるキャラクターがダッシュ、特定の天賦による移動状態にあるとき、または空中にいるとき、キィニチに切り替えて登場すると、条件に従って以下のうちいずれかのアクションを行う。 ·インタラクト可能な巻き葉のルーンに向かう場合、それにカギ縄を投げて移動する。 ·近くに敵が存在し、かつ戦闘状態にある場合、その敵に向かって懸狩り·宙の遊猟を発動する。 特に対象がいない場合、カギ縄を投げて空中を跳躍する。キィニチは条件を満たす巻き葉のルーンを、カギ縄を発射する目標として優先的に選択する。 自身のチームにおいて、夜魂トランスは10秒毎に1回のみ発動可能。 巻き葉のルーンなど、ユムカ竜がインタラクトできるオブジェクトにアクションする時、懸狩り·宙の遊猟は「ユムカ·ミメシス」に切り替わる。ユムカ·ミメシスを通してそれらのオブジェクトにアクションする時、オブジェクトのインタラクトルールはユムカ竜のインタラクトルールに従い、懸狩り·宙の遊猟がクールタイムに入ることはなくなる。 |
![]() | 厄地の代償 |
夜魂の加護状態にある時、キィニチの元素スキルが命中した敵は「厄地」状態に陥る。それらの敵が燃焼反応または烈開花反応ダメージを受けると、キィニチの夜魂値が7回復する。この方法で夜魂値を回復できるのは0.8秒毎に1回のみ。厄地状態はキィニチの夜魂の加護状態が終了するまで継続する。 |
![]() | 焔霊の契約 |
付近にいるチーム内キャラクターが「夜魂バースト」を起こした後、キィニチに「狩人の心得」を1層付与し、継続時間15秒、最大2層まで。キィニチが |
![]() | 疾行の使令 |
燃素を利用できるナタのエリアにいる時、一部の採集物を採取するとチーム内の自身のキャラクターの移動速度+15%、継続時間10秒。また、ミニマップで周囲の |
Constellations
![]() | 七鸚の嘴 |
キィニチが また、廻狩貫鱗砲の会心ダメージ+100%。 |
![]() | 星虎の掌 |
キィニチの元素スキルが敵に命中した時、その敵の また、キィニチが「夜魂の加護」状態で発動する初回の廻狩貫鱗砲の影響範囲アップ、かつ与えるダメージ+100%。 |
![]() | 原鰐の爪 |
最大Lv.15まで。 |
![]() | 蜂鳥の羽 |
夜魂の加護状態にあるとき、キィニチは円軌道射撃または廻狩貫鱗砲を発動した後、自身の元素エネルギーを5ポイント回復する。この方法による元素エネルギーの回復は、2.8秒毎に1回のみ可能。 また、 |
![]() | 吠猿の尾 |
最大Lv.15まで。 |
![]() | 瑞獣の姿 |
廻狩貫鱗砲は、敵に命中した後、敵の間を1回バウンドし、キィニチの攻撃力700%分の 廻狩貫鱗砲が固有天賦「焔霊の契約」または命ノ星座「星虎の掌」による廻狩貫鱗砲強化効果を受けている場合、その回のバウンド攻撃もこの強化効果を受ける。 |
Skill Ascension
Gallery
Sounds
Title | EN | CN | JP | KR |
Party Switch | ||||
Party Switch when teammate is under 30% HP | ||||
Party Switch under 30% HP | ||||
Opening Chest | ||||
Normal Attack | ||||
Medium Attack | ||||
Heavy Attack | ||||
Taking Damage (Low) | ||||
Taking Damage (High) | ||||
Battle Skill #1 | ||||
Battle Skill #3 | ||||
Skill #3 wearing Red Dead of Night | ||||
loc_combat_sound_1000500 | ||||
Sprinting Starts | ||||
Jumping | ||||
Climbing | ||||
Heavy Breathing (Climbing) | ||||
Open World Gliding (Start) | ||||
Open World Idle | ||||
Fainting | ||||
Idle Performance |
Quotes
Audio Language:
Title | VoiceOver |
初めまして… | |
世間話·アハウ | |
世間話·代償 | |
世間話·配分 | |
雨上がり… | |
雷の日… | |
晴れの日… | |
風の日… | |
暴風の日… | |
砂漠にいる時… | |
おはよう… | |
こんにちは… | |
こんばんは… | |
おやすみ… | |
キィニチ自身について·人気 | |
キィニチ自身について·竜狩り人 | * 好感度Lv.4後に解放 |
依頼について… | |
友達について… | * 好感度Lv.6後に解放 |
「神の目」について… | * 好感度Lv.4後に解放 |
シェアしたいこと… | |
興味のあること… | |
マーヴィカについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
ムアラニについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
カチーナについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
チャスカについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
シロネンについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
イアンサについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
シトラリについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
イファについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
ヴァレサについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
キィニチを知る·1 | |
キィニチを知る·2 | * 好感度Lv.3後に解放 |
キィニチを知る·3 | * 好感度Lv.4後に解放 |
キィニチを知る·4 | * 好感度Lv.5後に解放 |
キィニチを知る·5 | * 好感度Lv.6後に解放 |
キィニチの趣味… | |
キィニチの悩み… | |
好きな食べ物… | |
嫌いな食べ物… | |
贈り物を受け取る·1 | |
贈り物を受け取る·2 | |
贈り物を受け取る·3 | |
誕生日… | |
突破した感想·起 | * 突破段階「1」で解放 |
突破した感想·承 | * 突破段階「2」で解放 |
突破した感想·転 | * 突破段階「4」で解放 |
突破した感想·結 | * 突破段階「6」で解放 |
元素スキル·1 | |
元素スキル·2 | |
元素スキル·3 | |
元素スキル·4 | |
元素スキル·5 | |
元素スキル·6 | |
元素爆発·1 | |
元素爆発·2 | |
元素爆発·3 | |
元素爆発·4 | |
元素爆発·5 | |
元素爆発·6 | |
元素爆発·7 | |
元素爆発·8 | |
宝箱を開ける·1 | |
宝箱を開ける·2 | |
宝箱を開ける·3 | |
風の翼を広げる·1 | |
HP低下·1 | |
HP低下·2 | |
HP低下·3 | |
仲間HP低下·1 | |
仲間HP低下·2 | |
戦闘不能·1 | |
戦闘不能·2 | |
戦闘不能·3 | |
重ダメージを受ける·1 | |
重ダメージを受ける·2 | |
チーム加入·1 | |
チーム加入·2 | |
チーム加入·3 |
Stories
Title | Text |
キャラクター詳細 | ナタは人間と竜が共生する国。長い年月において、互いに支え合ってきた。 数々の友好関係の中で、人間と竜は共に歩み、そして共に退いてきた仲間だ。 しかし、人間に近づくすべての竜が善意を持っているわけではない。今日に至るまで、悪竜に襲われて命を落としてきた人間も少なくない。 そのため、竜の弱点に精通した「竜狩り人」が現れた。キィニチはその中でも特に優れた存在である。 彼はまだ若く、良き師の教えを受けたわけでもない。しかし、長年の野外生活から獣や悪竜を討伐するすべを身につけた。 まるで生まれながらの狩人のように、彼は冷静で実直で効率的。獲物を凝視する目は、骨切り包丁のように鋭い。 しかし、他の竜狩り人とは異なり、キィニチの仕事はそれだけにとどまらなかった。噂によると、モラさえ払えば、彼は裏の仕事でも請け負うという。 そのため、部族の多くの人々は彼を敬遠していた。もちろん、彼が現実的で功利的な性格であることもその一因である—— 依頼主が困り果てた人であれ、幼い子供であれ、必ず相応の報酬を要求した。 「万事万物には代償が伴う」という彼の信条は何事があっても、決して揺るがない。そのような振る舞いは人々から非難を浴びやすいものだが、キィニチは弁解する気がないようだ。 いや、どうしても彼にワケを語らせたいのなら、全くの不可能というわけでもない。ただし、必ず彼は手のひらを広げてこう問うだろう——「代償をいくら払う?」 |
キャラクターストーリー1 | キィニチは七歳まで家族と一緒に暮らしていた。 父親は伝達使だったが、一日働いては三日遊ぶような生活を送っており、その日の給金を賭け事に突っ込んでは一攫千金を狙うのを趣味としていた。 勝てば、キィニチに高価なキャンディを買い、妻には美しい花を贈った。 無論、負ければ一銭も家には入らない。そんなときは同僚から金を借りてその事実を隠し、酒に明け暮れた。 良識のある母親は幼いキィニチを抱きしめ、夫を厳しく何度も注意してきた。時には父親が非を認めて謝罪し、二度と賭け事をしないと約束することもあったが、 鍋や皿を投げつけ合う激しいケンカに発展することもしばしあった。だが、勝つのはいつも体格の良い父親だ。そして母親は黙って畑仕事をすることになる—— このしたたかな女性は力こそ夫に敵わないが、畑仕事は大の得意であった。なにせ三人分の食べ物が必要なのだから、それも頷ける。 そんな日々が続いたある日、父親が賭けで家を失ってしまう。一家は集落から離れた山の麓に移り住むことになった。 ただ、すべてが最悪だったわけではない。より広い土地で暮らせるようになったことで、キィニチはグレインの実を育てたり、トウゴマで縄を編んだり、それからキャッサバ粉で粗い麺を作ったり、罠を仕掛けてイノシシを狩ったりすることを学んだ。 もちろん、良くないことも多々ある。ここでは隣人がケンカを仲裁してくれることはない。母親とキィニチがどれだけケガを負うかは、父親の泥酔加減によって変わった。 ついにある夜、そんな日々に耐えかねた母親が、幼い息子を置いて家を出て行った——こっそりと。きっと夫が地の果てまで追いかけてくることを恐れたのだろう。 キィニチは、母親が別れのあいさつをしてくれたか覚えていない…だが畑仕事、狩猟、そして父の暴力…それら母親の「仕事」を立派に引き継いだ。 成長するにつれて、キィニチは逃げることを覚えた。運動神経が抜群だった彼は、毎日少しずつ速く走れるようになっていく。気づけば、父親はもう簡単に彼を捕まえられなくなっていた。 家から飛び出すたびに、風切り音が父親の怒号を打ち消し、わずかな自由を感じさせてくれた。 それは運命の憐れみなのか、キィニチに真の自由を味わわせようとしてくれたのかもしれない。七歳の誕生日を迎えたとき、彼は初めて父親に母親のことを尋ねた。 無論、答えは分かりきっていた。父親は二日酔いで真っ赤になった目でキィニチを追いかけ、殴りかかろうとしてきた。だが長年の飲酒が体を蝕んでいたのか、父親はその途中で崖から転落してしまった。 キィニチは息を呑んだ。長年一緒に暮らしてきた男が、まるで罠に抗うのに疲れたイノシシのように立ち上がることを諦め、崖下の石ころの間で動かなくなっている。 茫然とした…ただただ頭が真っ白になっていく。そして、酸っぱいものがこみ上げてきた。 目をぎゅっと閉じ、鼻に力を込め顔をゆがめ、涙がこぼれないように必死に耐えた。 しばらくして、彼は父親のカギ縄を拾い上げ、硬直したその体を苦労して引きずりながら、家の方へと歩いて行った。 父親にカギ縄の使い方を教わったことはない。だが、何度か見ているうちに覚えていた。木の枝を次々と飛び越え、風が彼の耳元を通り過ぎていく。 七歳の誕生日——山々は彼に自由という贈り物を与えた。しかし、その箱に詰まっていたのは孤独だけであった。 * 好感度Lv.2後に解放 |
キャラクターストーリー2 | 両親を相次いで失った後も、キィニチは山の麓に住み続けた。 日々の生活は、農業、編み物、狩猟の繰り返しだ。獲った動物を集落で生活必需品と交換することもあった。 時が経つにつれ、集落の大人は、寡黙だが俊敏な少年に深い印象を持つようになった。 そして、生活が苦しいだろうと心配する大人たちは援助をしようとしたが、それらをキィニチはきっぱりと断った。 小さなキィニチの考えでは、この世にタダのものなどない。値段がはっきりしているもののほうが安全で、無償の援助など警戒すべきものであった。 それはまさしく、彼が仕掛ける獣の罠と同じようなもので、背後には代償が隠されているかもしれない。 そのため、彼は慎重に集落の「端」だけを歩き、近づいてくる者との間に適切な距離を保った。 集落に来たときは、必要なものだけを交換してすぐに立ち去るというように… 部族の族親であるリックは、キィニチのすべてを見ていた。族親は子供たちに教えを授ける役目も担っている。 キィニチの父親とも懸木の民の子供の教育問題で関わったことがあった。そのため、キィニチの家庭事情を知る数少ない一人でもある。 ある日、キィニチが集落に来たとき、リックは彼に特別な取引を持ちかけた。 キィニチに講学小屋で勉強することを提案したのだ。懸木の民の子供たちはみな、七、八歳になると学校に通うのが慣例だった。 学費は、代わりに使い走りで支払うことができると言った——学生たちに臨時通知を配達する伝達使が必要だと付け加えて。 しかし、キィニチは拒否した。彼はまだ幼く、学校に通うことの意味を理解していなかったのだ。それよりも走ってイノシシを七、八匹捕まえるほうがはるかに得だと考えた。 リックは苦笑した。実際のところ、講学小屋は無料だったからだ。彼は単に、キィニチの警戒心を解くために少しだけ仕事をお願いしようとしただけだった。 ただ、リックは諦めなかった。一ヶ月かけて、キィニチに講学小屋がどんなところかを説明し、取引の条件を調整した。 最終的に、二人は合意に達した。キィニチは集落に来るたびに学校に立ち寄ることができ、その代わり、暇な時には伝達使の仕事を手伝うという条件だ。 この取引は、両者にとってほぼ満足のいくものだった。しかし、キィニチの入学から卒業まで、たった一日しか掛からないとは誰も思っていなかっただろう。 * 好感度Lv.3後に解放 |
キャラクターストーリー3 | キィニチが取引に従って学校に来た日、授業を担当していたのは族親のリック本人だった。彼は、子供たちが円になって座っている真ん中に立ち、キィニチに空いている席に座るよう指示した。 キィニチは円の外側に座った。そんな新入生を好奇心いっぱいに見つめる他の子供たち。懸木の民の生活は素朴なものだったが、それでもキィニチの服装はあまりに粗末だった。 彼は額に灰色の布を巻き、粗く編まれた麻の服を着て、獣皮の裙をはき、素足で、まるで野人のよう。 「君、どうして靴を履かないの?」小さな女の子が不思議そうに尋ねた。すると、ガタイのいい男の子とその仲間たちが笑い始めた。「こいつが森に住む泥まみれの猿だからだろ。」 リックは咳をして彼らの笑いを止め、授業開始の合図をした。 「さあみんな、今日は懸木の民の英雄について学ぼう。誰の名前が思い浮かぶかな?」 「マリポのブルキナ!」「ユパンキ様!」…子供たちの声が次々に上がった。 「その通り、私たちの英雄は一人ひとり記憶するに値する。彼らには強さだけでなく、自己犠牲の精神もあったからだ。」 そう言うと、一番後ろに座っていたキィニチが手を挙げた。「なんで自己犠牲なんて選ぶの?」 「理由などはない。それは英雄が生まれながらに持つ美徳だからだよ。」とリックは答えた。「じゃあ、その美徳と引き換えに得られるものは?」キィニチは再び質問した。 「美徳はとても貴重なものだよ。それは交換するためのものではなく、それ自体が天からの贈り物なんだ。」リックは微笑みながらキィニチを見た。 「贈り物?」キィニチの疑問は解けずにいた。「具体的にどんな贈り物?名声?モラ?」 「どれもあるが、それらがすべてではない。重要なのは、それ自体が高貴なものであり、英雄を英雄たらしめるのだ。」 年をとった学者は本を閉じ、彼を真剣に見つめた。しかし、キィニチにはよく理解できなかった。彼は過去のことを思い出した—— 山々は、最も高貴なものは腹を満たしてくれるイノシシだと教えてくれた。次に水だ。水がなければ人は死ぬ。 しかし、それらは生まれ持ったものではないからこそ貴重で、もし自分が貴重なイノシシや水を手放すなら、必ず何かと交換したい。 彼はモラが一番好きだった。モラなら他のものと交換できるからだ。 そこでリックにこう言った。「もし俺が英雄になったら、報酬にモラが欲しい。」 子供たちは皆笑い出した。最初にキィニチをからかった男の子が特に大きな笑い声を上げる。「それなら、森に戻って木にでもぶら下がってりゃいいさ!この自分勝手な泥まみれの猿!」 彼の仲間も不満げな様子で立ち上がり、キィニチをドアの方へ押しやった。リックはすぐに彼らを止めたが、キィニチはそのまま外へ出て行った。彼はもうここにいる必要はないと感じた。その小さくて鋭い頭で、一つの真実を見抜いたのだ—— この部屋にいる騒がしい連中は、まだ子供なのだと。彼らは集まって英雄を崇め、まるで自分が英雄の仲間入りをしたかのように、英雄と同じ高貴さを手に入れたと思い込んでいる。しかし、その虚しい栄光は腹を満たすものを与えてくれるわけではない。授業が終われば、彼らはそれぞれ家に帰り、母親に食べ物をねだるだろう。 キィニチには、彼らを少しばかり痛めつけ——例えば一発殴って、数週間寝かせて——彼らが英雄からどれだけ遠い存在かを分からせることもできた。 しかし、無駄に人生経験を積ませてやる必要はないと感じた。彼らは別にお金を払っているわけではないのだから。 とはいえ、この授業が完全に無駄だったわけでもない。少なくとも、彼の疑問に少しだけ光明が差した。 将来はどうする?英雄になろう。報酬としてモラを得るために。 * 好感度Lv.4後に解放 |
キャラクターストーリー4 | 英雄になるためには、強い力が不可欠だ。講学小屋を「卒業」して間もなく、キィニチは一人でリックを訪ね、強くしてほしいと言った。 リックに頷いてもらうために、彼は持っているものすべてを持ち出した。 カギ縄や罠の道具、収穫したばかりのトウゴマ、キャッサバ粉入りの二つの大きな壺、グレインの実の種を詰めた袋、仕留めたばかりのイノシシ、そしてたった数枚のモラ。 年をとった学者はキィニチの差し出した物を笑って断り、たった一つの条件を提示した。「キィニチ、強くなる道で真の英雄とは何かを学びなさい。」 ずっとキィニチのことを気にかけてきたリックは、彼の中に昔の英雄たちの姿を見ていた。 同時に、リックは正しい指導が必要だとも考えていた。もしキィニチが道を踏み外せば、その破壊力はそこらの悪党をはるかに超えるだろう。こうして、新しい取引が成立した。 それから数年、キィニチは森とリックのそばで過ごした。 リックは、キィニチにナタや他の部族の英雄の歴史を教えながら、様々な異才を紹介した。 特別な矢を作る矢師、竜の毒素を研究する呪術医、カギ縄の使い手である老狩人、極限の状況から脱する専門家… キィニチは何でも学ぼうとし、昼夜を問わず、それらの技術に没頭した。しかし、それだけでは満足できなかった彼は、休みの日に山に戻り、戦闘技術を磨いた。 師匠がいなかったため、彼は山中の野獣の動きを模倣した。敏捷さ、狡猾さ、力強さ——様々な動物の長所を吸収し、独自の武術を編み出した。 実力が備わっていくにつれて、リックはキィニチに部族の仕事も任せるようになった。最初は簡単な伝達使の仕事だ。 キィニチは多くの大人よりも見事に仕事をこなした。普通の伝達使が必要とする半分の時間で彼は済ませる。 その優れた身のこなしのおかげで、次第に人が訪ねてくるようになり、有償で強大な竜を狩る危険な仕事も依頼されるようになった。 リックは最初、キィニチが相談に来ると思っていたが、それは一度もなかった。 彼はまるで十年以上もの経験を積んだベテランのように、いつも依頼の良し悪しを判断し、適切な報酬を言い渡して交渉した。 時には、依頼に偽りや裏がある場合もあったが、キィニチは心の天秤で報酬を調整し、相手が不満を漏らしても押し通した。 このような行動は当然、非難を招いた。そして部族内で人望の厚い人も、キィニチのやり方を不当だと考えた。 しかし、キィニチは何一つ弁解せず、ただ依頼ごとに適切な報酬をつけた。 ある時、祭祀を担当するトリニダードからも声が上がり、キィニチを呼び出して問い詰めようとした。しかし、リックがすぐにそれを制止した。 「聞く必要はない。あの子は自分がやっていることを理解している。」 「前代未聞だ!懸木の民の英雄にあいつのような者はいない!」 「いいや、それは違う。彼は懸木の民の子供ではない。彼は山々の子であり、自分がなりたい英雄になるだけなのだ。」 * 好感度Lv.5後に解放 |
キャラクターストーリー5 | 興味深いことに、一匹狼のキィニチには「クフル·アハウ」と名乗る者が常にくっついている。その名の意味は「神聖なる領主」。 龍の遺物研究会の信頼できる調査によると、正真正銘、アハウは数千年前の龍時代の遺物だという。 その本体は謎の腕輪に封印されており、現在の姿は燃素を借りて現れた形にすぎない。 研究会の学者たちは、アハウの歴史が非常に古く、知識も極めて高いことから研究価値がとても高いと考え、大金をはたいて買い取ろうとした。 しかしキィニチは、アハウの狡猾さや性格の悪さ、また強大な力の持ち主であることを知っていたため、その申し出を即座に断った。 アハウは危険分子だ。その傲慢でずる賢い性格は、混乱を招く。キィニチはアハウの邪悪さを充分に理解していた。 龍の遺物研究会に渡せば、その存続問題に発展するかもしれない。 ただそれ以外にも、アハウを引き渡せないもっと直接的な理由があった——解くことのできない契約を結んでいるからである。 すべては、「龍の秘宝」と噂される古龍の遺跡で始まった。その遺跡は地震によって姿を現すと、すぐさま多くの人の注目を集めた。 しかし、数多の探検隊が調査に乗り出すも、いずれも失敗。その遺跡を探索しようと考える者は慎重にならざるを得なかった。 当時、ナタではすでに名の知れた竜狩り人であったキィニチは、ある探検隊に同行を依頼された。 彼らと共に遺跡に入ると、目に入ったのは群れをなした魔物だ。さらに罠も張り巡らされたそこは、噂以上に危険な場所であった。 一行からは死人や負傷者が出る始末。途中で引き返す者もいた。最終的に深部に辿り着いたのはキィニチただ一人だけであった。 そして、そこでキィニチは封印された古代の存在「クフル·アハウ」と出会ったのである。 キィニチはすぐに相手の声から邪悪さを感じ取った。しかし同時に、邪悪な力であっても利用できないわけではないと考えた。 アハウもまた、ある目的を持っていた——早く外の世界に出たいというものだ。あまりにも長い間、この退屈な場所に封印されていたからだろう… そして数日にわたって——時には友好的に、時には険悪な——駆け引きの末、 両者は互いに譲歩できるラインをおおよそ理解し、契約を結んだ。 「クフル·アハウ」と名乗る謎の生物は、キィニチの言葉に従うことに同意し、限定的に、条件付きで、節度を持って契約に従い、部分的、一時的に、その力をキィニチに貸すことになった。 その代償として、キィニチはアハウを外の世界へ連れて行き、死後は自分の体をアハウに引き渡すことを約束した。 * 好感度Lv.6後に解放 |
『セミの静かな丘』 | キィニチは、族親リックの家で学んでいる間、彼の所蔵する数多くの書物やウォーベンを読んだ。 中には、表紙だけをぱらぱらとめくったものもあれば、何度も繰り返し読んだものもある。 しかしどの本も、キィニチが子供の頃に読んだ『セミの静かな丘』にはかなわなかった。リックにその本を勧めたが、 年をとった学者は読了後、文章が粗雑で話が平凡、想像力が貧弱だと評し、しかも未完の手稿であることを指摘した。 キィニチは言葉を詰まらせたが、それでもこの作品への愛着は変わらなかった。なぜなら、この手書き原稿の作者は彼の母親だったからだ。 その原稿には、地下で暮らすセミが描かれている——セミは地下で成長し、地上に這い出て繁殖して、死んでいく。 そうやって代々生き続けてきたが、ある日、地下の環境が突然変化して土壌の温度が急激に上昇し、セミが大量に死んでしまうのだ。 生き残った数少ないセミたちは、より深い地下へと逃げたが、主人公のセミ勇士は地上へと這い上がることを決意した。 何が起きたのかを知り、この危機を解決する方法を見つけられないかと思ったのだ。 しかし地上に辿り着くと、代々セミの繁栄してきた丘は、人間と魔物の大戦によって不毛の地と化していた。 植物は枯れ、大地は焦げつき、漂う灰塵が太陽を遮り、空気中にはセミにとっての毒である燃素が充満していた。それが後に燼寂海と呼ばれることになる場所だ。 セミ勇士は焦げた大地に倒れ、力尽きた。だが命が消える前に、すべての力を振り絞って、亀裂の入った結晶の卵を産んだ… 物語はそこで途切れており、卵から小さなセミが孵化したかどうかは分からない。これが、リックがこの作品を低く評価した主な理由だった。 しかし、キィニチがこの物語を気に入った理由はそこにある。なぜなら、いつかその原稿の続きを見ることができるかもしれないと、期待に胸を膨らますことができるからだ。 * 好感度Lv.4後に解放 |
神の目 | キィニチは古名を得た後も、歴史上の英雄のように人々のために犠牲になることを約束しなかった。 彼はただ、とある夜巡者の戦争に黙々と参加し、そしてためらうことなく壮絶な死に身を投じた。 そこは危険極まりない戦場。アビスの力は初めて見せる邪悪な特性をもって、よく知る人物に姿を変え、夜巡りの小隊に奇襲を仕掛けてきた。 馴染みのある姿に、戦士たちはみな一瞬固まった。そのわずかな隙を突かれ、彼らは邪悪な存在を前に次々と倒れていった。 キィニチもまた、同じ難敵に直面していた。目の前に現れたのは、記憶の中の母親だ。 彼は昔、こんな想像をしていた。もしいつか母親と再会できたら、必ず『セミの静かな丘』の結末を聞こうと。 しかしその瞬間、狩人の本能が彼の脳よりも早く反応し、母親の姿で微笑みながら腕を広げるアビスの魔物を一刀両断した。 それからキィニチは容赦なく、次々と「見知った顔」を切り伏せた。無論、本当に冷血なわけではない。一つひとつの顔に剣を振るうたび、その心は重くなっていった。 この戦いに勝てば、犠牲になった仲間たちを連れて帰れると理解していたからこそできたことだ。そのため、戦死する仲間が増えるほど、彼の剣はますます鋭くなった。 しかし、魔物の大軍はイナゴのように尽きることはなく、また夜巡りの小隊はそれまでの襲撃で既に大きな打撃を受けていた。 気づけば、そこに立つ人間はキィニチだけになっていた。彼の両目は血でべったりと汚れ、全身は傷だらけ。それでも魔物はなお迫ってくる。 ここで力尽きるのだと、そう悟った。その時、初めてアハウの声から荘厳な響きを感じ取った。 「キィニチ、オレの力も限界だ…」 「でもよ、『クフル·アハウ』の名にかけて、お前の体を貰った後、偉大なる聖龍がお前らのために復讐してやる。」 キィニチは、普段では想像できないような大声で笑った。その笑い声とともに、手の中の剣を再び振りかざし、近づいてきた魔物を二、三体切り裂いた。 だが、もうここまでだ。彼の隙はますます顕著になり、そして、一体の魔物の鋭い爪がその背中を貫いた。 キィニチは体を硬直させ、ゆっくりと頭を垂れる。傷口からは止めどなく血が流れた。それでも彼はよろめきながら前へと進み、魔物をまだ殺そうとする。 地面に滴り落ちる血が弧を描いて繋がり、終幕の楽譜を描いた。力尽きたキィニチは跪く、そして休符が打たれた。 夜巡りの小隊で最後まで抗った戦士、キィニチは戦死した。 アハウは目を閉じ、共に戦った者に哀悼の意を表した。しかし再び目を開けたとき、目の前の光景に息を呑んだ。 何故か、キィニチが再び立ち上がったのだ。それだけでなく、血の色を失っていた両手が再び大剣を握りしめていた。 「キィニチ」は再びアビスの大軍へと突撃する。休むことなく、その剣光は戦場を照らした… アハウは驚きながらもよく観察する。するといつの間にか、ハートの模様があしらわれた翠色の宝石が、キィニチの貫かれた胸元にぶら下がっていることに気づいた。 宝石は生気にあふれ、意識を失っていたキィニチの体を鼓舞し、疲れを知らない、本能だけで行動する凶暴な獣へと変化させていた。そうして、すべての魔物を斬り殺すまで彼は戦い続けた… …… 再び目を覚ましたとき、そこは聖火競技場だった。周囲を取り囲む人々が熱狂的に反魂の詩を歌っていた。 彼は振り返り、一緒に戦争に参加した仲間たちが、歌声の中で一人ずつ目覚めていくのを見た。 「俺たち…勝ったのか?いったい誰が…」キィニチは自分の胸をさすりながら呟いた。確かに、アビスの大軍の前に倒れたのを覚えている。 しかし、何者かが自分たちを勝利に導いたのは間違いない。そうでなければ、反魂の詩で死者が蘇ることはないのだから。 「なに寝ぼけたこと言ってんだ?お前は、頑丈なイナゴだったってことだ!」アハウはがっかりした様子で地面に倒れ込み、宝石を投げつけた。「オレを手に入れただけじゃ物足りず、神の目まで手に入れるとはな。ケッ!いつになったら、その体を手に入れられるんだか!」 …… 新たな命を得た夜、キィニチはベッドに寄りかかり、翠色の神の目を指でなぞった。 彼を取り囲む人々、雷のように響く歓声、神聖で熱い反魂の詩が頭に浮かんだ… 彼はふいに、いつからか自分が最初の目標から外れていることに気づいた。 最初はモラへの憧れから英雄の道を歩み始めたが、今ではもっと大切なものを守りたいと思うようになっていた。 仲間を守り、故郷を守り、人々の笑顔を守る…この変化がいつ始まったのかは分からない。だが、おそらく種はかなり早くに蒔かれていたのだろう。 「英雄は一人ひとり記憶するに値する。彼らには強さだけでなく、自己犠牲の精神もあったからだ…」 「それは英雄が生まれながらに持つ美徳だからだよ…」「それ自体が高貴なものであり、英雄を英雄たらしめるのだ…」 キィニチはリックの最初の授業をぼんやりと思い出した。今の自分が当時よりも崇高で、自己犠牲の精神があるとは思わない。 しかし、当時よりもはっきりと理解していた。欲しいもののためなら、今はどんな代償であろうと払うことができると。 * 好感度Lv.6後に解放 |
206 responses to “キィニチ”
.. can he rerun already … i missed his banner
AAAA KISAHNYA TUHH KASIANN TPI AGAK KETAWA KARNA AJAW
I literally love him i want to touch his
🤨🤨🤨🤨🤨🤨🤨
HIS WHAT???? (same)
THATS MY YT USER (i want to touch more than just his)
Okay, lets forget about combat for a second and talk about how amazing Chiori is on his team for exploration.
You can literally become Spiderman using her skill first to auto-swap mid air as Kinich for more range.
Also tried Chiori –> Xiao skill –> Kinich. It doable but feels a bit slower at C0 Xiao