千奇旋水のメメント·3

千奇旋水のメメント·3
千奇旋水のメメント·3Name千奇旋水のメメント·3
Type (Ingame)任務アイテム
Family千奇旋水のメメント·1, Non-Codex Series
RarityRaritystr
Description「ヴェルーリヤ·ミラージュ」の伝統アトラクション「千奇旋水」で、お宝の埋蔵地から掘り出したメメント。このメメントを収納したお宝は三つ目のヒントに対応したものだ——「青い屋根にはちり一つなく、床は白いキャンディみたい。柔らかなお友だちが一緒にいてくれたおかげで、私にも翼が生えた!」

Item Story

未来のいつか、私の日記を読んでくれて、私のお宝を見つけてくれた小さな…それか、大きなお友だちへ、こんにちは!
私は発明家で、冒険者なんだ。イディアお姉さんも私のことをかしこい天才だって言ってくれたんだよ!
このふしぎな水の楽園は、私が今まで遊びに行ったことのある場所の中で、一番遠いところだったんだよ。すっごく楽しかった。あなたもきっとそうでしょ?
そんなに楽しくなくてもだいじょうぶだよ!いつかきっと私みたいに、もっと遠くに行けるから、きっと一番好きな楽園が見つかると思う!
雲の上にヤマガラとしょうちょうの楽園があるって、パパとママのお話で聞いたの。最初はね、その楽園を見つけて、そこにいるお友だちといっしょに遊びたかったから、たこを作ったのよ。
でもね、いざ飛んでみたら、そんな楽園どこにもなかった。多分、飛んだ高さが足りなかったのかも。
でも平気だよ!さばくに着陸してからは、かっこいい大きな赤い鳥さんと知り合ったし、足がいっぱいついてる大きなお友だちに乗って、かなり走ったの。あの大きなお友だちの名前はたしか…「ヒゲソリ」さんだったかな?
でも一番大事なのは、大きな赤い鳥さんと大きな「ヒゲソリ」さんに、大人しくおうちに帰ってもらうようにしたイディアお姉さんと知り合ったこと!
イディアお姉さんが私をこの水の楽園につれてきたの。ここのプカプカ水玉さんって、しょうちょうよりもずっとふしぎなんだよ!
プカプカ水玉さんは私においしいリンゴをくれて、いっしょに材料を探してくれて、新しいたこを作るのを手伝ってくれたの。しかも私をふしぎな場所までつれていってくれてね、探検したり、高い高いところまでいっしょに行ってきれいな景色を見たりした!
イディアお姉さんが言ってたよ。もし私がすごく有名な冒険者になれたら、ここが私の旅のスタート地点だから、一番たいせつな場所だって!
だから、私が発明した最初のスーパー旅行たこの設計図を残しておくね!
設計図を見て、旅行たこを作ったら、サプライズがいっぱいな場所にも行けるし、新しいお友だちともいっぱい知り合えるかもしれないよ!
ああそうだ、このたこを使う前に、自分にちゃんと風船を取りつけてね。でないと、地面に落ちたとき、ちょっと痛いかも!
使いきれないほどの幸運がありますように!そしてこのたこに乗って、私よりも高いところまで飛べますように!
……
(あとのページには、シンプルな線で描かれた絵が沢山載っている。日記の中で言及されていた「凧」かもしれない。稚拙な筆跡とは違って、凧の設計図は比較的厳密に書かれている。見た目が調っているというだけでなく、有効的な耐力構造が練られ、救命のための設計も多くある。そういうところにまで気が回るのは、この子が良好な教育を受けていることの証でもある。もしかすると、日記の持ち主はどこかの学者の家の生まれで、ずっと小さい頃から、工学に強い興味を持っていたのかもしれない)
(残念ながら、この凧は子供用に設計されているため、子供にしか使えない――寸法が小さすぎて、風の翼のように成人の長距離滑翔を支えられはしなかった。パイモンにおもちゃとして渡すぐらいなら、ちょうどいいかもしれない…大前提として、大量の時間を費やして、厳密に設計図の通りに作る必要があるが…。経験のない人にとって、かなり苦労する作業であろうことは、想像に難くない…)

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