透明遺跡の記録·其の二

透明遺跡の記録·其の二
透明遺跡の記録·其の二Name透明遺跡の記録·其の二
Type (Ingame)任務アイテム
Family透明遺跡の記録·其の一, Non-Codex Series
RarityRaritystr
Descriptionキングデシェレトの霊廟近くにある透明遺跡で見つけた石板。失われた文明が残した記録らしい…

Item Story

休暇記録

快楽の花園を建造する民を募集する同日に、ジュラバドの奴隷、メイドを募集する。
勝利の霊パーヴェズラヴァンの命令を承り、アフマルの恩恵を浴び、ここにて尽きない力の源を回す工場を作り、織物を製造する。

異変が生じないよう、奴隷の衣食と日常娯楽を十分に保障すべきである。
事故時の問題を解決できるよう、決闘奴隷、兵士及び医師がそれぞれの職位に就くことを保障すべきである。
工場での店舗、宿舎、病院、酒屋、墓地等の設立を保障すべきである。奴隷の特権として、七日に一回、無料の剣闘演武を行うべきである。
奴隷が十分な休憩を取り、病や害虫を繁殖させないよう、住居の広さと風通しの良さを保障すべきである。
機械に巻き込まれないよう、すべての奴隷は長い髪を切るべきである。
奴隷の報酬は回す時間の長さを基に、銀貨で清算する。或いは報酬を受け取らず、累計百日後に自身を買い戻して平民になる。
各監督官は階級に応じて手数料を取り、身を買い戻した人のための戸籍を作るべきである。

力の源は尽きず、工場を回し続ける。一日で奴隷の手作業の千日分に勝り、怠惰の恐れもない。
これは皆、勝利の霊パーヴェズラヴァンがその仁愛と知恵をもって成したもの。彼は力の源を、種をまくように、まんべんなく領土にまき散らすだろう。
種の芽吹くところでは、奴隷は枷から解放され、これよりは自分の手で自らを養っていく。黄砂は必ず畑になり、オアシスは必ず町になる。

最も器用な人を遣わし、織機の部品が腐っていないか日々見守らせる。
最も知恵ある人を遣わし、織物の模様が華麗であるか思索させる。
最も拘りのある人を遣わし、力の源が疲弊していないかを観察させる。
残りの奴隷を遣わし、花弁を染料に研ぎ、草木を麻に編み上げさせる。
下女を遣わし、スズメのように太陽が昇るときに歌わせ、奴隷を呼び起こし、仕事に行かせる。星や月のように、太陽が沈んだ後に、奴隷を休ませる。
初めての布を織り始める時から、三千着目の衣服が完成するまで、三十日以上の時間をかけてはならない。

怠惰の理由をここに刻む。
これらの荒唐無稽な行為を、百世万世後の人に知らしめるために。
最も怠惰な人を警醒させ、労働を求むよう叫ばせるために。

一日目
エテイと呼ばれる下女は、住処の戸締りを忘れ、砂が膝まで積もったと訴え、歌えなかったため、一日休暇。

七日目
二人が太陽の光でやけどしたため、一日休暇。

十日目
エテイと呼ばれる下女は、三百日以上放置された汚水を誤飲し、お腹が痛いと訴え、歌えなかったため、一日休暇。

十四日目
一人が飛び散る砂を吸い込み、むせたため、一日休暇。

十八日目
エテイと呼ばれる下女は、住処になぜか火が付いたと訴え、歌えなかったため、一日休暇。

二十一日目
二人が太陽の光でやけどしたため、一日休暇。

二十五日目
エテイと呼ばれる下女は、天気が暑く、夜も眠れなく、頭が重いと訴えたため、一日休暇。
この者はアフマルを眼中に置いていない輩だ。アフマルのために歌いたくないのだと見ている。再発した場合、ジュラバドから追放すべきである。

二十六日目
エテイは自分の友人が知恵に富んだ者であり、織物の模様を設計しに来ることができると称し、許可された。

二十七日目
三人が飛び散る砂を吸い込み、むせたため、一日休暇。

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