得体の知れない紙切れ 其の一

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得体の知れない紙切れ 其の一
得体の知れない紙切れ 其の一1
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Non-Codex Series, 得体の知れない紙切れ 其の一
得体の知れない紙切れ 其の二
得体の知れない紙切れ 其の二1
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得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
得体の知れない紙切れ 其の三
得体の知れない紙切れ 其の三1
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得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
得体の知れない紙切れ 其の四
得体の知れない紙切れ 其の四1
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得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
得体の知れない紙切れ
得体の知れない紙切れ1
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得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
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得体の知れない紙切れ 其の一
得体の知れない紙切れ 其の二
得体の知れない紙切れ 其の三
得体の知れない紙切れ 其の四
得体の知れない紙切れ

得体の知れない紙切れ 其の一

得体の知れない紙切れ 其の一
得体の知れない紙切れ 其の一Name得体の知れない紙切れ 其の一
Type (Ingame)任務アイテム
FamilyNon-Codex Series, 得体の知れない紙切れ 其の一
RarityRaritystr
Description謎の空間で見つけた紙切れ。日記のように見える。
手紙一:伯陽さんから紙と筆を借り、家の者に手紙を送ろうとしたが、何を書けばいいのか分からない…故郷にいる皆が元気ならいいんだが。ああ、娘に会いたい。

得体の知れない紙切れ 其の二

得体の知れない紙切れ 其の二
得体の知れない紙切れ 其の二Name得体の知れない紙切れ 其の二
Type (Ingame)任務アイテム
Family得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
RarityRaritystr
Description謎の空間で見つけた紙切れ。日記のように見える。
手紙二:虎蘭さんの手紙を代筆する。彼の家族も元気であることを祈ろう。こんな目に遭っていなければ、また海灯祭に参加したかった。

得体の知れない紙切れ 其の三

得体の知れない紙切れ 其の三
得体の知れない紙切れ 其の三Name得体の知れない紙切れ 其の三
Type (Ingame)任務アイテム
Family得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
RarityRaritystr
Description謎の空間で見つけた紙切れ。日記のように見える。
手紙三:伯陽や夜叉たちとはぐれてから、十日以上は経ったはずだ。だが、隣にいる仲間はまだ三日しか経っていないと言った…誰が正しいのか、誰が間違っているのか分からない。そんなことで言い争う気力もない。帰りたい、でも帰れない。

得体の知れない紙切れ 其の四

得体の知れない紙切れ 其の四
得体の知れない紙切れ 其の四Name得体の知れない紙切れ 其の四
Type (Ingame)任務アイテム
Family得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
RarityRaritystr
Description謎の空間で見つけた紙切れ。日記のように見える。
手紙四:
仲間たちと見回りに出てから、どれほど歩いたかもう分からない。
ただ、俺たちが偵察で得た情報では、凶獣たちはすべて行動不能となり、ほとんどが姿を消したようだ。
俺たちは勝ったのだ。だが…誰も家に帰れはしない。

虎蘭さんの娘は今年で二歳になり、清明さんのおばあさんは既に高齢だという。みんな、家族のことを心配しているようだ。しかし、俺は一人ぼっち…
家に帰りたくない人なんていない。でも、ここに残っている人たちも、みんな家族みたいなもの。

この場所はとても不思議だ。俺たちが故郷を懐かしんでいるからなのか、それとも元々ここはこういう場所なのかは分からないが…見回りをしていると、故郷でしか見られない景色を目にすることがある。
璃月人が山に入って採掘することは、少なくとも何百年も歴史があることだと、以前お年寄りから聞いた。しかし、ここはまるで鉱区のようには見えない。
たぶん、鉱区周辺で育った俺が故郷を懐かしむあまり、ここをこんな風に変えたのかもしれない。

ああ、家に帰りたい…

得体の知れない紙切れ

得体の知れない紙切れ
得体の知れない紙切れName得体の知れない紙切れ
Type (Ingame)任務アイテム
Family得体の知れない紙切れ 其の一, Non-Codex Series
RarityRaritystr
Description謎の空間で見つけた紙切れ。日記のように見える。
書き置き一:
俺の名は伯陽。後世の人がこの文章を読み、俺が経験したことを知ってもらえるよう、俺の知るすべてをここに書き記す。

書き置き二:
七星の命を受けた俺と弟の戎昭は太威儀盤を持って、千岩軍の将士を支援するために層岩巨淵へと赴いた。だが、ここの凶獣はあまりにも恐ろしく、我々の隊は甚大な被害を受けた。夜叉の助けがなければ、俺も弟もその場で命を落とすことになっていただろう。

書き置き三:
その夜叉は腕が四本もあり、狂気に満ちた姿をしていた。彼は自分の名前すらも覚えていない。気が触れると、いつも周りの者を「金鵬」や「弥怒」といった称号で呼んでいた。彼は雷の力を操り、果敢で勇猛。彼からは、世に名を残すような偉大な将軍の姿が見えた。俺たちは夜叉の後を追って凶獣と十数日あまり戦い、やっと血路を切り開いた。

書き置き四:
蛇には七寸があるように、凶獣にも弱点がある。夜叉はそのことに気付き、その弱点を突くための戦略を練った。前の戦いにより層岩の地面は崩れ、その底に巨大な謎の地下宮殿が現れた。
観察の結果、凶獣はその宮殿に近づくと弱体化するようだ。地下にはカーンルイアの凶獣を抑制する何かしらの力があるのかもしれないと、俺たちはそう推測した。

書き置き五:
…亡くなった人があまりにも多い。戦争を一日も早く終わらせなければ。戎昭と話し合った結果、俺が太威儀盤を持ち、一部の千岩軍の将士を率いて、夜叉と共に地下宮殿へと降りることになった。俺たちが凶獣を引き付け、やつらを宮殿の最深部へと追いやるのだ。
…俺と夜叉は協力して内側から封印を施し、戎昭は外側から援護する。封印を確実に成功させるためには、この方法しかない。もしこの作戦が成功すれば、層岩の戦線を守れる。ただ俺と夜叉、そしてこの作戦に参加した千岩軍の将士たちは、地下宮殿に取り残される…だが、それがもたらす利益はあまりにも大きい。試す価値があるだろう。

書き置き六:
将士たちが昼夜問わず調べたところ、地下宮殿に入った凶獣たちは何かの力で腐蝕されたかのように、大きな制限を受けているようだ。
…戦いで負傷した将士たちの中には、犠牲になった者もいれば、恍惚とした状態となり本隊からはぐれ、二度と戻ってこなかった者もいる…凶獣は、本当にこのまま消えてくれるのだろうか?

書き置き七:
地下宮殿の中はとても不気味だ。璃月側で生き残ったのは、俺と夜叉だけになった…何日経ったか分からない。ただ、夜叉は重傷を負っている上に、狂気に苛まれている。おそらく、長くは生きられないだろう。俺はまだ理性を保っているが、得も言えぬ恍惚を感じている。
地下にどれぐらいいるのかもう分からない…夜叉はここから離れて地上に戻るよう言ってきた。ここに残るのは俺たちの運命であることを、彼は忘れてしまったようだ。

書き置き八:
この地下宮殿はまるで生き物のようだ。最初、地面に裂け目ができ、俺たちはそこから飛び降りて、戦略的な行動を取った。だが、俺はあのとき気付いていたのだ——裂け目が、静かに閉じていっていることに。しかし、それを口にはできなかった。なぜなら、これが唯一の方法だったからだ。
…衝撃を与えても、割れた空間の裂け目はゆっくりと元に戻っていく。回復の速さはまちまちで判断できない。そういえば、戦闘中に地面が崩れたのも、この地下宮殿が外殻を破ったからなのではないか?俺たちは巨大な生き物の腹の中に入ってしまったのかもしれない。きっと、このまま呑み込まれていくのだろう。

書き置き九:
凶獣たちはすべて死んだようだ。やっとだ、俺たちはやつらより長く生きることができた…俺はいくつも道を調べたが、外に通じるものは見つからなかった…夜叉はもう死に、俺だけが残されている。
…家族を見た、妻と子供を見た…彼らは俺のほうに近寄ってくると、俺の中を通り抜け、消えてしまった…俺も狂気に堕ちてしまったのかもしれない!そうでなければ、璃月港にいる家族が見えるはずもない…家に帰りたい…俺は、外に出られるのだろうか?

書き置き十:
…戎昭、俺は時々恨んでしまうんだ——なぜここに残って、ひどい目に遭っているのがお前じゃないのかと…でも、戎昭…兄として、俺は嬉しくもある、お前が生きていることを。…俺は疲れた…もう頭が真っ白だ…

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